2018年3月7日水曜日

東京建築巡り ~表参道・青山・六本木編①~

そういえば、日曜はせんだいでしたね。

今年は現地にも行けず、まだ動画も見ていないので、これから時間を見つけて見ようと思います。
その感想とか、そのうちあげられたらなと思います。



さてさて。

とりあえず話題が思いつかないので、しばらく、やさい考案の建築ツアーでも書きましょうかー。
そろそろ、新入生も暇してくる頃だと思うので、ちょうどいいんじゃないですかねー


では本題。

まずは、絶対外せないのが、表参道・青山・六本木、このあたりの建築たちです!
今日は表参道の途中まで紹介しますねー

(続きの記事:東京建築巡り ~表参道・青山・六本木編②~


原宿・表参道周辺(原宿駅~表参道ヒルズ)


1. 国立代々木体育館 :丹下健三(1964)



原宿駅を出て右後ろ方向に進んでいくと、見えてきます。でかいです。

吊り構造という特殊な構造の体育館です。意匠と構造が一体になっていることは、すごいなあと感心します。(実は若干無理やり曲げてるらしいですが笑)

1年生の入学したてのころ、教授たちがやたらと授業で解説してくれました。みんな好きなんですね笑。中は入ったことありません。入ってみたい。



2. GYRE :竹中工務店+MVRDV(2007)




飛ばします。いつか加筆するかもです。とりあえず、ずれてます。
気になる方はググってー



3. Dior表参道 :SANAA(2002)




中に気軽に入れる雰囲気じゃないので入ったことないです。
外観だけで言うと、昼間は透明感があるファサード。夜になるとライトアップがきれいです。

SANAAの作品みたい方は金沢21世紀美術館に行くことをお勧めします。(東京にもいくつか妹島さんの作品ありますのでそちらもぜひ)



4. 日本看護協会ビル :黒川紀章(2004)




中入ったことありません…ごめんなさい。
クリスタルコーンと呼ばれる円錐形のものが目立ちますが、同じく黒川紀章設計の国立新美術館にも似たようなものがあるので探してみてください!



5. Louis Vuitton :青木淳(2002)




ここ、実は上の階が作品の展示空間になっているので、一般人でも気にせず入れます笑。
1回しか入ったことないので記憶が曖昧ですが…
そこそこ面白い構成になっていたと思います。ぜひ。



6. 表参道ヒルズ :安藤忠雄(2006)





きました。今日の目玉です。


まず注目してほしいのは、この表参道ヒルズのすぐ隣の、旧同潤会アパートを再現した、同潤館です。

同潤会アパートというのは、関東大震災後に復興支援のため建てられた、日本で初めての本格的な鉄筋コンクリート造の集合住宅です。青山には1926年頃建ちました。
他にもいくつかあり、全部で16か所あったのですが、かなり昔に建てられたものなので現存していません。

この同潤会アパートが、今表参道ヒルズがある場所に建っていたのです。


安藤忠雄は、アパートの作り出す街並み、人々の記憶、土地の記憶を、新しく商業施設に建て替えることでなかったことにしてはならない。風景をどのように残していくか。

そう考えて、設計したみたいです。


主な方法としては、
・建物の高さを低くし(地下空間を作る)、ケヤキと高さをそろえる。
・表参道の緩やかな坂道を建物内へと連続させ、そのままスロープで上下階を移動できるような構造にしたこと。

こうすることで、ケヤキ並木のある風景を尊重し、また、緩やかな坂道から自然と建物内に入ってでる、都市の一部となるような商業施設ができあがったわけです。


まあ私はこれはあんまり安藤建築らしくなくて、そんなに好きではないんですけどね。
それでも、知らないうちに外出てたり、上とかしたとか行ってたりするのは、けっこうおもしろいと思います。




今日はこれで終わり。
次回は続きから表参道駅まで紹介します!





0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿

東京建築巡り 〜表参道・青山・六本木編②〜